【考え方ひとつで人生は変わる】
今日読んだ本は、
【考え方ひとつで人生は変わる】
こちらの本をレゾリました。
JALの会長でもあります、稲盛和夫さんが書かれた本です。
若いころから大変苦労された経営者です。
世に名を残す経営者の方々と言うのは、すんなりとは人生歩んでいませんね。
目的設定は、
利他の心を育むために必要な思考・行動とは何か?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- 人の善意を素直に受け入れる
- 人間として何が正しいのか?という考え方
- 愛と誠実さ
損得ナシに協力してくれている人達の善意を素直に受け入れる心、
というのは大切なことです。個人的には、過去に散々人に裏切られてきたことの方が多かったので、こういう気持ちにはなりにくかったです。どうしても疑ってしまうところがありました。でも今の世の中で損得ナシに協力してくれる人が果たしてどれだけいるのでしょうか?少ないのではないかと思います。そういう人は大切にしないといけないし、これからも繋がっていきたい人ですよね。
人生のおいて大切なことの一つに「継続」があります。
著者は、同じことを真面目に続けて行くこと、といわれています。
好きなことを仕事にしている人は、極めて少ないのではないでしょうか?
継続することでその仕事が好きになる人もいます。
何がその人の天職になるのかわかりません。継続してみないと結果は出てこないのです。ちょっとの失敗、挫折で見切りをつけるのではなく、その壁を乗り越えてみましょう。その先には乗り越えた人しかわからない世界が待っています。
そして、どんなに不利な条件であっても、常に精一杯努力することが重要だと、著者は言っています。殆どの方は頑張っていると思いますが、著者のいう頑張っているというのは、
寝る間も惜しんで物事に励むことであるということです。
異論がある人もいらっしゃるかと思いますが、
普通の頑張りでは普通のままです。極める為にはそれ以上の努力が求められます。
これが出来る人がその世界で一流になれるのだと思います。
私もまだまだ努力が足りません。
人間にとって大切なことは、「愛と誠実さ」
笑顔と心をこめて人に接することはどんな仕事でも必要不可欠のことです。
知識として知っていても、それが実際の行動に表れなければ知らないことと同じであるということです。
やはり行動するということはとても大切なことですね。
言い訳ばかりで行動しない人とは説得力も違います。
常に自戒しながら努力し、素直な心を持つこと、子供のころから教えられてきた当たり前の事が重要なんだと言うことです。
大人になるとやらなくなり、いつしか忘れて行ってしまっているのです。
今日も全ての事に感謝です!