【一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣】
今日読んだ本は、
【一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣】
こちらの本をレゾリました。
リッツ・カールトン元日本支社長の高野 登さんが書かれた、
言葉について書かれた本です。どのような職業の方でも使える言葉がけとなっています。
目的設定は、
プロがいつも心掛けている言葉、行動を習慣化していくために必要なこととは?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- 行動を起こす時はためらうな
- センスのよい表現力・立ち振る舞い
- 感謝の言葉を伝える
人と出会ったときに挨拶されてますか?
そしてどのような挨拶をされていますか?
上辺だけの挨拶では、想いは伝わりません。
プロの方の挨拶というのは、体の向き、目線、姿勢に心を込めて挨拶しているようです。特に初めて会う機会は一度です。
ここでいい加減な挨拶をすれば、それだけで印象が悪くなります。それだけ挨拶というのは基本中の基本だということです。
困っている人を見かけたら声をかけますか?
迷わずに声をかけることが出来る人はどれだけいらっしゃるでしょうか?
相手にムッとされてしまった経験から声をかけられなくなっている人が多いのではないかと思っています。私もこういう経験があります。
「心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える」
ということです。
相手がそれを望むのか?望まないのか?それは相手の心が決めることです。
でも、その心は見えないので聞いてみるしかないのです。
「よろしければお手伝いしましょうか?」
「大丈夫ですか?お手伝いは必要ありませんか?」
お願いされればお手伝いすればいいし、断られれば、
「必要があればいつでもお声掛けください」と、一歩下がればいいのです。
あまり難しく深く考えることなく、相手に対して何かをしてあげたいという気持ちは、必ず相手に届くのではないでしょうか?
センスの良い表現とはどんな言葉だろうか?
センスの良い服を着る、靴を選ぶのと同じ感覚なのではないでしょうか?
相手によって言葉を変えて使っていく、マニュアル通りに接することはないということです。感情は人それぞれ違うのだから、その時、その人に合った言葉というのがセンスのいい言葉となるのかも知れません。
感謝の言葉を伝えていますか?
何かをしてもらったら感謝の言葉を伝える、コンビニで買い物をしても同じように感謝の気持ちを伝える、訪問先でお茶を出してくれた方に感謝の気持ちを伝える、こういうことが習慣化出来るようになれば、仕事の細部にまで気を遣うことができるようになるはずです。
今まで当たり前に思っていたことが実は特別なことであるということに気づくことで、何気ない日常にも感謝することができるはずです。
今日も全てのことに感謝です!