【20代のうちに知っておきたいお金のルール38】
今日読んだ本は、
【20代のうちに知っておきたい
お金のルール38】
こちらをレゾリました。
著者の千田琢哉さん、ズバッと、ハッキリ言いますね。
個人的には面白いです。
目的設定は、
お金のルールは色々あるが、何を知り、
どのように行動していけばいいのか?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- 真似できないサービスを創る
- 他人の時間を奪うのは殺人
- 自己防衛の嘘をつくな
- 気遣いとは、ほんの1秒の勇気と手間
- サービスの価値>価格
- 一度はチャレンジ
話す口調は違えども、伝えたいことは今まで読んできた本と
共通してますね。それだけ重要なことだということですね。
お金は、「才能と努力」の掛け算であるということ。そして自分が確実に勝てる土俵で頑張らなければ意味がないということです。
- 負けたけど勉強になった
- 負けたけど頑張った
というのは、負け犬の遠吠えと同じことだと、著者はいわれています。自分に言い訳するのではなく、勝てる土俵がなければ創ればいいだけのことである、ということです。
子供に財産を残す方がいますが、そういうことをすれば使って終わるだけです。それよりも、
「今、目の前にいる人を笑顔に出来る知恵があれば、どんな時代も生き残ることが出来る」ということです。
子、孫、子孫の為を思うなら、そうすべきだと言っています。本当のお金持ちは、子供にそういう教育をしています。
お金の話を後回しにするのは時間泥棒です。お金こそが熱意であり本気である。本気であれば、どんな言い訳を乗り越えてでも、お金を準備するはずです。
たとえば高額のコーチングを受講する際、お金の言い訳をする人はまず伸びません。本気の人は、愚痴を言わずにお金をかき集めてきます。本気の熱意が言い訳に負けてるから準備できないのです。優先順位が低いのです。そういう人は、そういうものに手を出さないことです。結局依存して、結果が出なければ相手のせいにする、クレーマーへと変貌して行くだけです。
これが現実です。
本気でお金持ちになりたければ、
「決して自己防衛の嘘をつかない」
と決断するということです。
建前や「近メシ」などの社交辞令を日本人はよく使います。
心では思っていないことを、無意識に口に出すことで嘘になるということです。
仕事以外に、ふと気を緩めた際にうっかり発した言動が、本音として周囲の人の印象として残るということです。そしてほんの1秒の相手に対する気遣いが出来るかどうかで、その人に対する評価が決まります。
「大人の実力テストは1秒で決まる!」
ということです。
お金持ちになりたければ、
あなたが提供しているサービス>価格
を上回る必要があるということです。これはビジネスの世界ではよく言われていることだから、ご存じの方は多いはずです。
いい意味でお客様の期待を裏切る、感動させることですね。
テーマパークがいい例ですね。