レゾラーブログ

読んだ本と読書会開催のシェアをしていきます

【スタンフォードの自分を変える教室】

今日読んだ本は、

スタンフォードの自分を変える教室】

こちらをレゾリました。

 

目的設定は、

意志力を鍛えるための最適な方法は?

 

三幕のトリガーワードからまとめると、

  • 心拍変動の高い人は、ストレスの多い状況に対処するのが上手な人

  • 瞑想は脳を鍛えるだけでなく、心拍変動も上昇させる

  • 意志力を使い果たすと人は誘惑に対して無抵抗な状態
    になる

  • 意志力の問題は、二つの相反する欲求がからんでくる

  • 「ごほうび」が目標達成の妨げになる

  • 意志力を補う為には、低血糖食品を摂取

スタンフォード大学は、凄い先生方が在籍されていますね。

今回は、ケリー・マクゴニガル博士の本です。
読書会では同じスタンフォード大学
ティナ・シーリグ教授の話をしています。

 

世界的に有名で最先端の研究をされてますから、優秀な人々が集まってきますね。

 

私の周りにも瞑想を取り入れている方は多いですが、
リラックスさせるだけではなく、脳を鍛えて心拍変動も上昇
させる効果もあるのですね。

疑問視する方もいらっしゃるかと思いますが、出版されてから3年経っていますので、検証の中身が変わっているかもしれませんが、

 

「そういう効果もあるんだな~」

 

みたいな感じで捉えてみてもいいかと思います。

意志力を使い果たすと人は誘惑に対して無抵抗な状態になり、精神的に弱くなります。

判断力も低下し、わかりやすい例として、

  • 投資でいえば普段ではあり得ないポイントでエントリー
  • 中身がめちゃくちゃな企画書を作成
  • 甘いものの誘惑に負けてしまう

というような傾向になるそうです。

 

自制心が強いのは朝ですので、朝の時間を有効活用することは大切ですね。

 

使い果たした意志力を補う為には、低血糖食品を摂取すると
いいらしいです。

脂肪分が少ないたんぱく質、ナッツ類、豆類、穀物類、
シリアル等

 

人は、目標に向かって進歩すればサボりがちになる傾向があります。

誰もが経験しているのではないかと思います。

特に習慣化出来ていないときには、顕著に出てきますね。

私はいまでこそ毎日本を読んでいますが、習慣化していない時はどうしてもサボろうとする誘惑に何度も負けそうになりました。

 

何かの目標を達成したり、ある段階をクリアした時に

自分への「ごほうび」をしている人は多いかと思いますが、

この「ごほうび」が目標達成の妨げになるそうです。

目先の快楽と言うのは、自分の最大の目標に対する脅威です。

ご褒美に満足してしまったら、更にその先にある本質的な目標を達成することが出来なくなってしまいます。

 

何かを選択する機会は何度も訪れますが、選択することによって、それが将来に亘って影響を及ぼすことを確認して欲しいと思います。

特に習慣化はまさにそれです。

これから先、永続的に続けて行くことになります。

自分の将来にどのような影響を及ぼしていくのか?

それを続けることでメリット、デメリットは何なのか?

取り組む前に確認することは大切ですね。

 

意志力を鍛える為には、

  • 瞑想!
  • 「ごほうび」を設けない!
  • 心の中にいる「もうひとりの自分」をコントロール
    すること!

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