【スタンフォードのストレスを力に変える教科書】
今日読んだ本は、
【スタンフォードのストレスを力に変える教科書】
こちらの本をレゾリました。
前書「スタンフォードの自分を変える教室」も学ぶことが多かったですが、今回もさらに素晴らしい内容となっています。今までのストレスに対する向き合い方、考え方を一変させる内容となっています。
目的設定は、
ストレスとの付き合い方を変えると健康になり、将来に希望が持てるようになるのか?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- ストレスには2種類ある
- 不安の原因を避けることで恐怖感が強まる
- 辛い経験から別の考え方を身につける
今、ストレスを抱えていますか?
現代人でストレスを抱えていない人を見つけること自体が難しいのではないでしょうか?今の時代でスマホ、ガラケーを持っていない人を探すことに匹敵するほどの難しさではないかと思います。
ストレスには、「よいストレス」と「悪いストレス」があります。
そしてストレスは常に存在します。なのでストレスが自分に役立つように、そして周りの人達の役に立つようにうまく利用することが大切になってきます。
「不安と回避の悪循環」を招く可能性があります。不安要因から避けようとすることでかえって恐怖感が強まり、先のことが不安でたまらなくなるのです。実際にこういった経験をされた方はいらっしゃるはずです。ということは今までのストレスに対する向き合い方が間違っていたことを意味するはずです。
ストレス反応についての考え方を変えることで「妨げ」
ではなく実力を発揮するための「手段」になるのです。
ストレスを受け入れる行為は、勇気を振り絞って自分の力を信じる行為なのです。
「成長思考」という考え方があります。
人間には、ストレスの多い時でも成長する能力が備わっているという考え方です。
この成長思考を育むことが、重要になってくるのです。
過去の経験から「トラウマ」になる人がいます。
トラウマは耐え難いほどの苦しみをもたらしますが反面、前向きな変化をもたらせてくれるのです。全てのトラウマが成長思考に繋がるわけではありません。成長の糧となるのは、自分自身の中にある「長所」「価値観」「逆境の良い面を見つめる態度」なのです。
- 辛い経験に対して別の考え方を身につけるということ
- 過去の辛い経験を受け入れることで、うつ状態になりにくくなる
- 人は成長思考によって逆境を乗り越えられるということ
是非一度、手に取っていただきたい1冊です。
今日も全てのことに感謝です!