【未来を発明するためにいまできること】
今日読んだ本は、
【未来を発明するためにいまできること】
スタンフォード大学 ティナ・シーリグ教授が書かれた本です。
目的設定は、
これから更にクリエイティビティを発揮するために必要なこととは?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- 何かを別のものに喩える
- 最適な空間をつくる
- 失敗は賢くやり直せるチャンス
前作のベストセラーとなった、
「20歳のときに知っておきたかったこと」、
こちらの本も読みましたが、いい本でした。
何かを別のものに喩えることで、面白いものが見つかり、新しいアイデアが見つかります。新しいく世に出る商品の殆どは、既存のものに何かを組み合わせたり、喩えたりしているものが多いように感じます。全く違う角度から見ることですね。新しいものを創造するためには、日頃から意識して周囲に目を配ることが重要ですね。
アイデアを沢山出す為には、参加者全員が参加し、全員にペンと付箋を渡して、思いついたことをどんどん書き出していくことも効果的です。ペンは、カラーペンを使うことです。色というのは脳を刺激するので非常に効果的です。
最近私はいつもカラーペンとスケッチブックをセットで持ち歩いて使っています。シャーペン、鉛筆を使う事が極端に少なくなりました。アイデア出し、何かを考えるときは、黒ではなく、他の明るい色で書き出すことで、書き出すスピード、浮かんでくる言葉が出やすくなったように思います。そして手が止まったら色を変えて書き出す。
最近はこういう感じで書き出しています。騙されたと思って一度試してみて下さい。
カラーペンを使うと楽しいですよ。
イノベーションには、最適な空間が必要です。
誰でも独りになりたい時ってないですか?きっとあるはずです。
そういうときにアイデアが降りてきたりするのです。
居心地のいい空間は大事ですね。
そして遊び心を取り入れてみることもオススメです。
子供心を持っている人は、アイデアがいくらでも温泉のごとく沸き出てくる人です。
創造的な過程において失敗はつきものです。
「失敗は、もっと賢くやり直せるチャンスである」
ということです。
人は皆、沢山の失敗を経験し乗り越えてきているはずです。
失敗をしない人なんているはずないんです。だからこそ、失敗は成功するためにはなくてはならないものです。致命的な失敗ではなく、小さな失敗にすることで検証、改善しやすく、成功へと近づいていくのです。
今日も全てのことに感謝です!