【人と比べないで生きていけ】
今日読んだ本は、
【人と比べないで生きていけ】
こちらの本をレゾリました。
比較することがどれほどくだらないのか?をいろんな例を上げてわかりやすく解説してくれています。
目的設定は、
人と比較する人生から脱却するために大切な思考・行動とは?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- 毎年10%の複利で成長する
- コンプレックスを武器にしろ
- 独立と自由はセットではない
好きなことをやっている人というのは、比較などしなくなるのです。そのこと自体が無意味に感じるのだからではないでしょうか?例えば英語の勉強をしている人に、TOEICの点数を聞いてみたり、英検何級?というような会話を聞いたことないですか?
著者は本当は好きでもないことをやっているから、こういうことを聞いてしまうのではないかと言っています。こういうことを比較して何のメリットがあるのだろうか?と思うようになりました。
皆さんはどういうタイプの人間でしょうか?
コツコツタイプの人は、焦って天才タイプの人の真似をしてもうまくいかないです。
天才タイプの人は短距離スプリンターなので、全ての事に全力疾走です。
コツコツタイプの人は、マラソンランナーです。明らかに違いますよね。
コツコツタイプの人は、地道に積み上げて行くことが向いています。
金融の世界でいう複利の考え方です。
毎年10%ずつ成長していくということです。
年10%の成長はすごいことです。
地味ではありますが、そうすることで天才タイプに追いつく事が可能になります。
比較する必要などなくなります。
世の中にコンプレックスがない人など存在しません。
誰しも何らかのコンプレックスはあります。
しかし、このコンプレックスが思わぬ武器になるのです。
学生の頃に背が高いことがコンプレックスだった女性が、
大人になって背の高さを生かした職業に就くことで強力な武器にもなります。
著者は、高校卒業までマンガ以外の本を読んだことがなかったそうです。
しかしある日、書店で偶然手にした本を読んだことで、人生が一変したそうです。
そこから、大学四年間で1万冊以上の本を読み、著者になってしまったそうです。
コンプレックスを武器にする発想が想いつく事で、人生を変えられるヒントがあるのかもしれません。
独立して自分の力でビジネスを立ち上げる方が多くなってきています。
私の身近にも20代で独立した人もいます。私がその年代では出来なかったことをやっているこの方は、本当に勇気があるし、素晴らしい行動力の持ち主です。様々な困難が立ちはだかりますが、是非、乗り越えてほしいと思っています。
ただ、独立しても、独立=自由ではないということです。
自由を得るためには、自分から営業するのではなく、相手から依頼されることが重要であると、著者は言っています。
クライアントに頭を下げているようでは自由とは言わないということです。私もまだまだです。
今日も全てのことに感謝です!