【嫌われる勇気】
今日読んだ本は、
【嫌われる勇気】
こちらの本をレゾリました。
アドラー心理学を分かりやすく解説してくれていますが、
言葉が難しい世界です。
目的設定は、
どうすれば人は悩みから解放され幸せに
生きることが出来るのか?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- 過去の経験に意味を持たせる
- 承認欲求しない
- いま、ここ
このタイトル、よく耳にする機会なかったですか?
書店でもたくさん並べられてましたね。やはり今の時代に求められているものでしょうか?
過去の経験というものは人それぞれありますが、その経験に
どのような意味を与えるかによって自らの生を決定するそうです。経験に無駄なものなどありません。経験というのは貴重な財産であるともいえます。
そこから得られるものは、計り知れないものであることは事実です。
劣等感を感じた経験というのは皆さんあるはずです。この劣等感も、使い方さえ間違えなければ努力や成長の促進剤となるということです。ネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに捉えることで必ず道は開けてきます。
他人から承認を求めてはいけないと言っています。何故かと言えば、人から褒めてくれなければ行動しなくなるからです。
例えば、道に落ちているごみを拾う時、人から褒めて貰えなければ拾う意味がない、というような捉え方をしてしまうのです。逆なことを言えば、罰せられなければ不適切な行動をしてもいいというようにも捉えられるのです。
行動する時には、
他人に承認欲求を求めてはいけないし、求めなければ何もできなくなるようではいけないのです。
この本での自由とは、他人から嫌われることである、ということです。
他人の顔色をうかがって生きているようでは、自由とはいえないのだそうです。
人は、自分には価値があると思えた時だけ勇気を持つことが出来るそうです。
生きていることだけでも十分価値はあります。その人にしかない才能もあります。
人に与えることで価値も喜びも持つことが出来るようになります。
特別である必要もなく、わざわざ自らの優越性を誇示する必要などないのです。
人生における最大の嘘って、何だと思いますか?
それは「いま、ここ」を生きないことだそうです。
真剣に1日1日を生きないことではないでしょうか?
どのように生きるかを決めるのは、昨日でも明日でもなく、「いま、ここ」だということです。
「今」って、すごく大切なんです。
今日も全ての事に感謝です!