【イーロン・マスク】
今日読んだ本は、
【イーロン・マスク】
こちらの本をレゾリました。
イーロン・マスクは、スペースX社のCEO、起業家です。
よくご存じの方もいらっしゃるはずです。
目的設定は、
不可能を実現させてきた思考と行動力は
どのようにして育まれてきたのか?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- やると決めたら実行し諦めない
- 成功のヒントは子供時代の読書欲
- 意思決定の速さ
この方、やると決めたら実行する人で、簡単には諦めません。
殆どの方と言うのは、やると決めても実行に移す人はどれだけいるのでしょうか?
実行に移しても、ちょっとの失敗ですぐに諦めてしまうパターンの人が多いのではないでしょうか?簡単に諦めていては成功はないということでしょう。失敗を改善することで成功への道が開かれてきます。
この方の成功は、幼少の頃の過ごし方にもヒントがあるようです。異常なほど読書欲が旺盛な少年でした。いつも片手に本を持っていたそうで、1日10時間、本にかじりついていることも珍しくなかったそうです。小学校3~4年生になると、学校の図書館、近所の図書館にも読むものなくなったというから驚きです。
14歳で宗教書、哲学書を読み漁っていたそうです。この年齢の子供がこういった本を読むこと自体が珍しいのではないでしょうか?私は全くと言っていいほど本を読んでいなかったように記憶しています。
そして驚いた事にこの方、私の読書セミナーで話している、
アインシュタイン博士の名言とシンクロすることを仰っているのです。それは、
本の中で「本当に難しいのは、何を問えばいいのか
見つけることだ」
アインシュタイン博士は、問いの重要性について述べられています。
生死のかかった問いを1時間で解かなくてはいけないとしたら、最初の55分を問いを考えるのに使う。
適切な問いさえわかれば、5分もかからず解けるから。
先週の読書セミナーに参加された方も驚かれてましたが、
本は目的を持って読むものです。
その本から本当に得たい目的さえ見つかれば、その答えはすぐに見つかります。
全てを読む必要などないのです。
最初にも述べましたが、失敗しても決してへこたれてはいけない。すぐに冷静になって起こったことを見極めて、原因を取り除くことで失望は希望と集中に変わる。
そう言われています。絶対に諦めない、執念のようなものを感じました。
今の社会人にこういう気持ちで仕事と向き合っている人が果たしてどれだけいるだろうか?こういう諦めない気持ちが、新しいものを世に出してきた人です。
そして成功者に共通している、「意思決定の速さ」
やはりこれは重要な要素の一つのようです。決断の遅い人からは、チャンスは逃げて行くということです。私もまだまだ決断が遅いので改善しないといけないです。
この本を読んで感じたことは、やはり成功している人は
日々学び続けているということです。
その為に読書は欠かせないものなのだということを、確信しました。
そして子供にはゲームで遊ぶ時間より、
読書の時間を多く取るということ。これが子供を教育するにおいて重要なのだということです。子供が本を読むようになる為にはまず、親がその姿を見せないとダメです。
本を読まない親が言っても読むわけないのです。
子は親の鏡ですからね。
この本は名著ですね。
素晴らしい本との出会いがまた一つありました。
今日も全ての事に感謝です!