【心をひらく】
今日読んだ本は、
【心をひらく】
こちらの本をレゾリました。
ジェームス・スキナーさんの最新作。
経営の神様、「松下幸之助」さんの言葉も織り交ぜながら、
とてもわかりやすく解説してくれています。
目的設定は、
自分の心を開く事で何でも可能になるのか?
3幕のトリガーワードからまとめると、
- すべては「心」からスタート
- 3つの心
- 4つの元型
- スペースを作る
- 人は心に思うが如し
- 自分の心がひらけばミッションが見えてくる
この本を読んで、自分の心が閉じている状態であるということ、殆どの方々もこういう状態なのかと、いうことを知ることが出来ました。
松下幸之助さんがやってきたことを簡単に言い表すと、
「心をひらく」ということです。
「心」に続く残り3文字が、心をひらくプロセスであり順序である。
- 自分の心「素直」
- 人の心「道」
- 社会の心「共存共栄」
この3つは「心の連続体」であり、松下幸之助さんの哲学そのものであるということです。
素直な心を持てば、成功するのに必要な「あり方」「やり方」の双方が自然と身につくということです。
なぜ人は自分の心をひらき、幸せと成功への道を歩まないのか?
それは、周囲の人達を遮断し、素直になれない理由というのは、困難な状況に遭遇し、それにかまけているからです。つまり状況を材料にして言い訳を作っているからです。
ですが、人生とは困難を避けるためにあるものでしょうか?
人生とは、多くのことを経験し、成長し、困難を乗り越えて、他人との関係を築き、より素晴らしい人間になるために生きているのではないでしょうか?
It's Just Life!(人生はこのためにある!)
人生は、私達に多くの経験を与え、成長させてくれるものである。
これは、4つの側面の必要性を説明し、そこに「空」加えています。
空とは、スペースのことです。これがなければ
何も入ってこないということです。
何かを得たいのであれば、それが入るスペースが必要であるということです。
皆さんには、スペースありますか?
松下幸之助さんは、「経営の神様」と言われています。
そのようにいわれた訳は、お客さまにとって
理解の神様であったからだということではないでしょうか?常にお客様の事を考えて、提案して行く姿勢は、今の世の経営者にとってのバイブルとなっているのにもうなずけます。
感謝の空間を設けることはとても大切なことです。皆さんは、日頃から感謝していますか?「当たり前」なんて思っていませんか?この「感謝する」という一見簡単に見える行為ではありますが、とても大切なことです。
そして、自分の心をひらけばミッションが見えてくる。
自分のミッション、使命に対して素直になって見つめ直してみましょう!
忘れていた大切なことを思い出させてくれた1冊となりました。
今日もすべてのことに感謝です。