【一流の人が言わない50のこと】
今日読んだ本は、
【一流の人が言わない50のこと】
こちらの本をレゾリました。
中谷さんが、一流の人間が言わない言葉についてまとめている本です。
誰しも使っている言葉が入っています。
自分の器を大きくしたい人、部下を動かしたり、育てたい人、一度読んでみてはいかがでしょうか?
目的設定は、
自分が一流の人間になるために行ってはいけない言葉とは?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- 「それ、知ってる」を言わない
- アイデアのかけらを出させる
- 本質を見抜く
初対面でいきなり年齢聞いていませんか?
様々な場面で人と会う機会がありますが、初対面でいきなり年齢を聞くようなことをしていないでしょうか?それだけでも失礼なことですが、それを聞いてから態度を変える人がいます。その人の実力に年齢・キャリアは関係ありません。二流の人は、年齢、キャリア、社歴で全てを判断してしまっているのです。二流の人はこれを確認しないと仕事ができないのです。常に人とフラットに対応できる人が一流の人です。
「それ、知ってる」を言わない
殆どの方が会議とか上司にホウレンソウする際に言われたことがあるセリフが、
「それ、知っている」
です。経験あるでしょう?これを言われるとガッカリして次から話さなくなるのです。
ホウレンソウさせない原因は上司が作っているのです。だから情報が集まらなくなるのです。二流の上司は「それ何?」「知らない」「教えて」が言えない人です。対話は勝ち負けではありません。部下から上手に話しやすい状況を作り、しっかりと傾聴出来る上司が一流の部下を育てることが出来るのです。
アイデアのかけらを出させる
企画会議などで、アイデアを出すように迫られた経験ないですか?誰でも経験あるかと思います。アイデアを出してもバッサリ切り捨てられるとそこからは何も生まれません。完璧なアイデアを求めすぎているのです。アイデアは出すのではなく、
アイデアのかけらをたくさん出すことが大切なことではないでしょうか?かけらとかけらが組み合わさることで形になっていくはずです。絶対に否定せず、完璧を求めず、悪乗りしながら相手が意見をたくさん言えるようにすることが新しいアイデアを生み出すコツでもあるのです。
本質を見抜く
世の中には、ベストセラーになる商品がたくさん存在します。
そのものに対して「あんなものが売れる意味がわからない」と悪口を言う人がいます。
他人の扱っている商品が売れていること自体、気に入らないのです。ここで大切なことは、その商品が何故売れたのか?ということを考えるということです。売れるもの、人気のあるもの、行列ができるお店というのは何かしら理由があるのです。見えない部分で努力を積み重ねてるのです。悪口を言ったり、表層だけを見るのではなく、
しっかりと本質を分析することが大切なのです。一流の人は悪口など言いません。相手の成功を一緒になって祝福できる人が、成功出来る人でもあるように思います。
今日も全てのことに感謝です!