レゾラーブログ

読んだ本と読書会開催のシェアをしていきます

【できる人で終わる人 伸ばす人に変わる人】

今日読んだ本は、

【できる人で終わる人 伸ばす人に変わる人】

こちらの本をレゾリました。

 

真のリーダーに必要な、部下の使える育て方について書かれています。
人の上に立つ人にとって必要なスキルですね。

 

目的設定は、

できる人と伸ばす人の違いとは何だろうか?

 

三幕のトリガーワードからまとめると、

  • 行動を促す

  • 継続の壁の厚さは人によって違う

  • 伸ばす人は演出者

あなたはどっち?

2種類の人がいます。仕事が「できる人」で終わる人、

部下を上手に伸ばせる人になれる人。

自分で仕事ができる人と思っている人=優秀な人、という訳ではありません。

こういう人は何でも自分で仕事をこなしてしまうので、

もしこういうタイプの人が組織のリーダーになってしまうと、

その組織は「出来ない組織」となってしまいます。

私も以前の職場でこういう人が上司だったことがあり、非常にやりづらくて全く仕事がつまらなかったことを覚えています。

こういう人は、部下を上手に伸ばすことが苦手な人であるとも言えそうです。

 

行動を促す

できる人というのは、気づきと行動が連結しています。

実行して結果を出せない人を見ると、相手の振る舞いはバカげた行為に映るのです。

伸ばす人というのは、2つのステップが必要なことを知っています。

  • 過去の古い線を消していく対話

  • 動機づけして行動を促す対話

これらが必要だということです。

 

継続の壁の厚さは人によって違う

できない人には行動の壁があり、さらに分厚い継続の壁があります。

できる人は、継続の壁が人によって厚さが全く違うということに気づいていないのですが、伸ばす人は、行動のプロセスがどんなものかを一緒に測っていける人です。

継続の壁を作り出してしまう人に、やっぱりダメだ、と落胆したら「できる人」で終わってしまいます。

相手が行動できる習慣を手助けすることが必要になってくるのです。

 

伸ばす人は演出者

上手に部下を伸ばすことができる人というのは、

「演出者」だということです。

部下を最高に輝かせるための舞台を整え、本当に望ましい

「自分の在り方」と行動を、高いレベルで一致させていくことで、成長のサイクルを生むことができるのです。

 

今日も全てのことに感謝です!

 

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