【ニーチェの言葉】
あけましておめでとうございます
旧年中はブログをご覧いただきありがとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます
今年最初の本は、
【ニーチェの言葉】
こちらの本をレゾリました。
普段読まない本ですが、お正月で時間がありましたので読んでみました。
こういう本を読んでみるのもいいですね。
新しく気づくことがあります。
目的設定は、
今後の人生を切り開いていくために必要な言葉のシャワーとは?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- 自分のために
- 絶えず新陳代謝を繰り返す
- 現実と本質の両方を見る
ニーチェをご存知ですか?
名前くらいは聞いたことはあるかと思います。私もドイツの哲学者だという程度しか知らなかったですし読みもしませんでした。ですがこの方の洞察力、鋭い視点、力強い生気、不屈の魂、高みを目指す意思は、納得させられるものがあります。
「~のために」行うことをやめる
今思えば私は結構、人の為にと活動してきたことが多かったように思います。
著者は、何々のためにであろうと、もしそれで失敗したら相手、もしくはその事情や何かのせいにする心が生まれてしまうと言っています。上手くいったときは慢心が生まれるとも言っています。相手に依存しやすくなるところがあるのかも知れないと思えました。全ての発言、行動は自己責任だということ、そして全ては今の自分のためにおこなっているということに気づく必要があるということですね。
そして今の努力は決して無駄ではないということ。無駄のように見るかも知れないけど、少しずつ頂点に向かって進んでいるということを知ること。今すぐ結果は出ないけど、更なる高みへと近づくために今日鍛えているということです。
絶えず新陳代謝を繰り返す
「信念」という言葉を聞いて、どういうイメージがありますか?
聞こえはいいですが、自分の意見、主義主張を懲り固めている人が、信念という言葉に変化してしまっている状態であるということです。精神の怠惰=信念ということです。その時代によってはその意見、主張というのは通用しないこともあるということです。こだわりも大事ですが、何でも過ぎてはいけないということ、そして絶えず新陳代謝を繰り返し、頭を柔軟にしておくことが必要だということです。
現実と本質の両方を見る
現実を見るということは大切です。しかし物事の本質を見ようとするときは、現実ばかりにフォーカスしてはダメだということです。現実の向こう側にある、普遍的なもの、抽象的なものが何であるのか?という視点を持つ必要があるということです。
本当にたくさんいい言葉があるのですが、私はこの辺りの言葉を意識して取り組んでいく必要がありそうです。
今の現代にでも通用する言葉が満載の本でした。たまには普段読まない本を読むことで、気づかされることもあるということを実感しました。
今日も全てのことに感謝です!