【運命を変える本物の言葉】
今日読んだ本は、
【運命を変える本物の言葉】
こちらをレゾリました。
麻雀無敗記録を持つ、桜井章一さんの本です。
どんでもない方ですが、この方の本は本質をついてますね。
学ぶべきことはたくさんあります。
目的設定は、
運命を変える「よりよい生き方」とはどういうものか?
三幕のトリガーワードからまとめると、
- 運命は変えられる
- 死ぬまでプレイヤー
- 決断力の源は感じる力
- 恐怖感は考えるほど増す
- 勝利に関しても八分目感覚
- 戻るという選択肢を持つ
勝負師として、長きにわたりその世界で活躍されてきた著者
桜井章一さん。
だからこそ、厳しい世界を生き抜いてきた、考え方、行動は、今でも十分通用するということを感じました。
運命と言うのは、物事の変化や動きの過程で変わっていくものであると言っています。
だから運命をコントロールできるし、変えられるということです。あまり難しく考えず、シンプルに自然の流れに身を任せるような感じですね。
長生きすることは本当にいいことなのか?とも言っています。いずれ死ぬのだから、無駄にダラダラ生きるのではなく、人様のお役に立てる生き方をして人生の証を残そう、とすることのほうが大切だと言っています。確かにその通りだと思います。せっかく生まれて、そして恵まれた環境の日本に生まれてきたのだから、その気になれば出来ないことはないですよね。
そして死ぬまで現役のプレイヤーであること、体力の衰えを言い訳にしないという考え方は大事ですね。何でも言い訳にしてはいけないですね。
日頃から、些細なことに気づく感性と、それに対する自然な行動から運が開けると、著者は言っています。勝負師ならではの言葉のように感じました。こういったことに気づけたからこそ勝ち続けた理由の一つでもあるのでしょう。
決断力の源は、感じる力であると言われています。無駄に時間が長いと、的確な判断は出来ないということです。
そして恐怖というのは、
考えるほど増してくるということです。些細なことに気づく感性を養い、感じることで、決断を早くしていくことが出来れば、今まで以上にいい判断を下せるようになり、本能に従って動けば恐怖感もなくなってくるということです。
本当に強い人は諦めないことだと言われています。どんな窮地に追い込まれても、決して諦めてはいけない。諦めなければそれを突破できる糸口は見つかると言っています。諦めてしまってはそれまでだということです。
勝利も、「腹八分目」だと著者は言っています。100%の力を出し切って勝利したと思えば、それ以上の成長はないと言っています。80%の勝利だと感じるようになれば、まだあと
20%成長出来るようになるということです。発想が違いますね。
「戻る」という選択肢を持つことも大切なことだと言われています。上手くいかなくても、そういう選択肢があれば楽になります。生きていれば何度でもやり直せます。運命は自己責任。周囲の雑音に心を乱されることなく、素直な感性と本能に従って選択することの大切さを語ってくれています。